新カリキュラム「リトミック」始めました♪

今年度から新しいカリキュラムとして、リトミックが始まりました。
保育園でメロディー先生と一緒にピアノの音に合わせて、楽しく身体を動かしたり、歌ったりします♪
楽しく音楽と触れ合いながら、表現力や創造力、好奇心を十分に養っていきましょう。

リトミックとは?

リトミックは伴奏にあわせて楽器を演奏したり、体を動かしたりする音楽教育法です。スイスの音楽教育家エミール・ジャック=ダルクローズにより創案されました。音楽にあわせて体でイメージを表現していくので、心と体のバランスがとれる知育として、注目を集めています。

リトミックの効果

リトミックの効果については主に以下の3つが挙げられます。

  1. 音楽的な感覚を育む
    音楽を聴き、リズムにあわせて身体を動かすと音の音程、強弱や高低などさまざまな感覚を養うことができるでしょう。「この音面白い!」「きれいな音!」など子どもたちが自分自身の感性に気づくきっかけになるかもしれません。
    また、繰り返し取り組めば、生活の中で「音楽を楽しむ」ことの素晴らしさを感じられ、拍子の取り方・音程のあわせ方などの能力も身につきそうです。
  2. 運動能力が高まる
    音楽にあわせて指先や足などを動かすことで運動能力の発達を促す効果が期待できるでしょう。「ジャンプ」「スキップ」「ゆれる」「ころがる」などさまざまな動作を楽しめるきっかけにもなります。
    足首や腰、肩など身体の部位を動かすことでバランス感覚や柔軟性なども養えるでしょう。
  3. コミュ二ケーション能力を育む
    リトミックをグループで取り組むことも多く、友だちと音楽を楽しめば協調性や社会性といったコミュ二ケーション能力を培うきっかけになります。
    子ども同士で歌ったり、踊ったりすることで一体感がうまれ、ひとつのことをみんなで共有するよろこびを感じることができるでしょう。

リトミックはいつから始める?

リトミックは0歳から始められるレッスンです。最も効果的なのは歩き始める1歳ごろからといわれています。
歩き始めるころというのは、運動能力の発達だけではなく、知能面も大きく成長していく時期でもあります。その時期にリトミックを取り入れることにより、子供の豊かな感性を磨くことができるのです。

次の記事

夏祭り